ビーチリゾートへ行ったら船に乗る系のツアーに参加したくなりますよね?グアムでは、ドルフィンウォッチング、砂の島、シュノーケリング、バナナボート、水上スキーとコンテンツモリモリのツアーに参加してみました。
ツアー概要
ビキニアイランドクラブはおそらく韓国系のアクティビティ会社で、オーナーさんっぽい方は韓国人で、英語と韓国語を話していました。とはいえ英語がわからなくてもどうにか大丈夫。日本語の同意書やジェットスキーの操作方法が書かれてあったり、スタッフさんはみなさん現地の方のようでしたが、単語や短文の日本語や韓国語を説明で使ってくれていました。
ツアー費用
大人(14歳以上):$155
子供(7-13歳):$115
子供(3-6歳):$65
本ツアーは、ツアーを主催している会社のサイトでもアクティビティ予約サイトや旅行代理店でも$155でした。
どこで予約が最安か?
円安しんどいエブリデイなのでできるだけ安く予約したいですよね。
訳あって、私は今回HISから予約したところ大人1名23,700円(税込)での計算で1ドル153円計算でした。キリが良いので為替変動ではなく大きなブレが出ない限り固定な気がしています。一方、台湾の旅行代理店kkdayは23,165円(2023年11月25日現在)とキリが悪いので為替に変動しているかもしれません。
午前の部
9:05|ホテルピックアップ
私達はデュシットビーチリゾートグアムに宿泊していましたが、ピックアップはとなりの高級ライン、デュシタニグアムリゾートホテル1階が集合場所でした。HISから送られてきた地図が分かりづらかったので注意です。11月中旬だったのでクリスマスツリーの飾り付けが行われていました。
車に乗り込んだ後も、他のホテルのお客さんもピックアップしながら、どんどん南下していきます。アップダウン激しめかつスコールも激しくなったりとそもそもツアー大丈夫なのか心配になっていましたが、特段何もアナウンスはありませんでした。笑
MAP
連れて行かれた先は島の南端エリアです。ホテルが集まる観光の中心エリアとは山を隔てて気候も少し違いました。道中の不安を他所に天気も良かったです。
10:00 | 到着
ビキニアイランドクラブに到着すると停電していました(笑)台風のせいかもしれませんが東南アジアよりもインフラが脆弱です。
車を降りて素敵な廊下を抜けるとカウンターがあり、1人一枚ずつ誓約書にサインをします。ちゃんと日本語版をもらえました。
今日のアクティビティの拠点はこのテラス。気持ちいい!
10:00 | オリエンテーション
今日の流れと水上ジェットスキーの説明を、基本英語ですが、日本語と韓国語の単語まじりで説明してくれました。ジェットスキーの乗り方は壁に日本語で書いてあったので自信のない方は読んでおくと安心です。
説明後はツアー開始。午前中までは海上なので、タオルなどは船に持ち込んだほうが良いです。鍵付きのロッカーがあるので貴重品は最低限しか持ってきていなかったのですが、ロッカーにいれておきました。
クルーズ船ではなくいかだ(笑)みたいな船なのであまり沢山の荷物は持ち込めないです。
客層
25名程度の参加者がいました。日本人は私の家族4人と女子2人、欧米人は8人、それ以外は韓国人のご家族やカップル5組くらいという感じでした。楽しそうなツアーなのに日本人は少なめです。
そもそもグアムに来る観光客の日本人と韓国人、米軍関係者がほぼほぼです。特に円安で日本人が減り韓国人のプレゼンスが高くなっているのではないかと思っています。
10:30 | ドルフィンウォッチング
まずはドルフィンウォッチング。でかいイカダのようなボートで3つほどイルカポイントに向かいました。しかしながらイルカは皆無。3つ目のポイントに停まったところから見える遠くのほうで複数のヒレっぽいものは見えましたが、ジャンプしていなかったのでイルカかはよくわからず仕舞いでした。
そして、そもそもイルカを見られる確率が低いような気がしました。笑
天草のイルカウォッチングでは船にレーダーがついていたので、レーダーを見ながらイルカを追いかける形で沢山のイルカとエンカウントできましたが、今回は目視で見つけたらおしえてくれ方式だったのでレーダーとかをボートに搭載していなさそうでした。海はめちゃきれいというわけではないですが、確実なイルカウォッチングは天草をおすすめします。(笑)
イルカが見れなかった場合は追加のバナナボートに乗らせてもらえるとのことで後に乗ることに。
11:20 | ジェットスキーで移動
見れなかったドルフィンウォッチタイムのあとは一度母屋に戻り、わたしたちは二人一組で水上ジェットスキーに乗るようにいわれました。初めての水上ジェットスキー運転はめちゃこわかったです。リラックスしてハンドル握って〜って言われたのですが、強い意志を持ってハンドルを固定しないと波に車体が持っていかれてフラフラしてしまいこわかったです。
スタートボタンとストップボタンと、自転車のブレーキのようなアクセルのみで動くので操作自体は問題なかったです。しかしながらビビリなのでスピード出すのも怖く、波に流されないようにスキーのようにうねうねしながら行くもののようですが、うねうねするインストラクターさんについていくのもやっと…というよりもついていけてなかったです。(笑)
水上ジェットスキーは日本だと事故の話が多く怖かったのですが、誰も泳いでない穏やかな海であればどれだけ運転が下手でも振り落とされたりひっくり返ることはなく、とても安全に思いました。
Barbie主題歌ののニッキーとアイススパイスが好きなので頭の中はずっとBarbieWorldの4つ打ち箇所のラップが再生されておりました。
行き着いた先は砂の島・ビキニアイランドでした。
11:50 | 砂の島?ビキニアイランド
正直、干潮時しか現れない砂の島にこれまで行っても見れた試しがなかったので今回も砂の島はあまり期待していませんでした(笑)そしてやはり、膝下までは海水になっており、島は現れていませんでした。
あるべき姿
ツアーの紹介写真ではブランコ以外にも小屋やアディロンダックチェアなどもありかなりチルかと思っていましたがブランコのみになっていました。
台風で吹っ飛んだのかもしれないです。大人も足まで浸かってしまっていました。
ただ、場所によっては水位が膝下の浅瀬もありました。とりあえず水位でなんだかよくわからないブランコへ
実は、あゆのPVのロケ地だった
帰国後に知ったのですが、この砂の島・ビキニアイランドは浜崎あゆみさんのBlueBirdのPVが撮影された場所のようです。あゆごっこしたかった。どのシーンもグアムみがあって行く前の予習に良さそうです。
12:00 | イルカ見れなかった代わりのバナナボート
帰りはバナナボートで船に戻りました。このバナナボートはおそらくイルカ見れなかった残念タイムだったのだと思います。午後の本番バナナボートと違いおだやかな運転でしたか水しぶきがすごく、ゴーグルを持ってきていたら景色も楽しめたかなと思いました。
12:20 | シュノーケリング
船に戻り、シュノーケルセットを借りてシュノーケリングタイム。ただ、共用になりますので気になる方は持参した方が良いです。
私は髪ゴムを忘れたため、うまくゴーグルが頭に固定されずゴーグルが髪の毛でずり落ちであまりシュノーケルを楽しめませんでした。
また、あまり深い場所ではなかったため、サンゴや珍しい魚は少なかったです。エジプトのダハブやシャルムでのシュノーケリングにはやはり負けます。とは言え、船から肉眼で魚たちが見えるほどの海の透明度だったのと船の周りでも魚は十分見れました。
おそらくもっと専門的なエリアまで行けるなら綺麗なところはあると思いますが、初心者には良いと思います!
とはいえ、海外のツアーあるあるですがいきなり船から海に入ってシュノーケルGO!という感じなので、シュノーケルを使った水中での呼吸に事前に慣れておいたほうが混乱しないと思います。事前にAmazonで買ってお風呂で練習してもいいかもしれません。
11月は気温も水温もそこまで低くなく、シュノーケルで全身が濡れて船に上がってきても、船上にいて寒いと感じることはありませんでした。
13:00 | ランチ
ツアー込みのランチは、フライドチキンのワンプレートでした。サクサクで美味しかったです。たくわんはどう見ても韓国式w
欧米人のグループはランチ含むツアーだったのではないのかもしれないですが、併設のカフェのバーガーなどの別のメニューを注文していました。他のものが食べたい人も支払えば色々ありそうです。韓国系なだけあってカップ麺も売られていてそれを食べている人もいました。
1時間ほどしばし休憩。わんこたちが可愛いです。
14:00 | 午後の部
絶叫アトラクション
ランチ後はクレイジーバナナボーとか、ピーナッツボートどちらかを選んでと言われましたが、時間があったからかイルカが見れなかったからか結局どちらも乗っていいよと言われました。笑
クレイジーバナナボート
午前のようにバナナボートに座った状態ではなく、バナナボートにうつ伏せに突っ伏して乗れと言われ、水上バイクに振り回される激しいアトラクションでした。台湾のケンティンでバナナボートに乗った時は最後に全員がバナナボーとから海に振り落とされるまで左右に振られた記憶がありました。しかし、今回はそのような悪戯(笑)はなく、誰も振り落とされずに済みました。アメリカの方が真面目か。
ピーナッツボート
2名乗りと3名乗りがあり、一緒に乗る人と頭がごっつんしないためかヘルメットを着用して座ります。
ピーナツボートはバナナボートよりもとんでもない重力を感じ吹っ飛びそうになります。
座った状態で踏ん張っていたので、全身が筋肉痛かつ首が鞭打ちになりました。腰がやばいと思った父はお尻を前の方においてだらんと背もたれにもたれかかるように座ったため筋肉痛などにはならなかったそう。結構辛かったので姿勢良く座らないことをお勧めします。(笑)
希望者は写真購入可
終始カメラマンさんがグループや個人の写真を撮ってくれていたので、それはどのように共有されるかと気になっていました。結果はインプットされたUSBを買うというシステムでした。1人2万も払ってるのに写真は別料金なのか…USB見れる端末持ってないし…と思い購入しませんでした。石垣島で参加したいろいろなアクティビティではインストラクターさんが取ってくれた写真をGoogleフォトで共有してくれてよかったなあ。
シャワー&着替え
シャワーはテラスの下の外にある水シャワーのみ。水シャワーとはいえ海水と同じくらいの温度で冷たすぎない温度でした。更衣室もあるので(シャワーはなさそう)そこで着替えている方もいましたが、着替え持ってくるの面倒なので早めに水シャワーを浴びて乾かして上から服を羽織って帰りました。
15:00 | ホテルに向けて出発
16時ごろにはデュシタ二ホテルに帰還しました。デュシタ二あたりは天気が悪かったので南部で過ごしてよかった!と確信しました。
まとめ
準備すること
ビーチタオルを持っていく
ホテルの部屋内の白いバスタオルは持ち出しや汚しを禁止しているところが多いので、ホテルのプールなどで借りれるビーチタオルをツアーに持っていくことをお勧めします。デュシットビーチではルームキーと一緒にビーチタオル引き換えカードをもらえたので、ピックアップの前にタオルを受け取りに行きました。
着替えてからいくこと
着替える時間や更衣室はなくはないですが、予約サイトでの案内の通りすぐに水着になれる格好がよさそうです。また、東アジア人やおばちゃんおじちゃんも多くの人がラッシュガードを着用しており、いつものノリで欧米人のように水着一丁で参加した私は少し浮きました(汗)
よかったこと
雨を逃れて海遊びできた
11月で雨季が終わっているはずなのにグアム島上は到着日もツアーの日も天気が悪かったです。しかし、少し沖に出ると天気が良く、海水もとても綺麗でした。天気が悪い島から少し離れて海上で過ごして海を満喫できたのはかなりよかったです。
船上は寒いのではないかと心配していましたが暑くもなく寒くもない気温でちょうどよかったです。曇りがちでしたが思ったより日焼けしました。日焼け止めは必須です。
海が久しぶりの家族も楽しめた
英語ガイドのみでも日本語のアシストがあり、アクティビティの内容も上級者コースではないため、海遊びが久しぶりの日本人でも楽しんでもらえるツアーだと思いました。
よくなかったこと
円安もあるがコスパ悪
インフラや設備などは古いのに、値段感はアメリカそのもの。日本国内と変わらない価格感でした。普段から東南アジアや新興国リゾートに慣れているので1名1日2万円超えはやはりとても高く感じました。
東南アジア、新興国でのツアーに慣れている私からするとめちゃくちゃ高いと感じました。
いつもこのような船でウロウロ海に出るツアーは大体20ドル〜50ドルには収まります。グアムはアメリカなので物価的に仕方ないのかなあと少し腑に落ちない価格帯ではありました。
イルカに会えず、砂の島も見れなかったので想像よりもまあ、こんなもんだよね〜という感じでした。しかしながら、グアム本島の天気が悪いタイミングでは、山のある本島から少し離れれば青い空と青い海を満喫できる確率が高まるためこちらのツアーはおすすめです!
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