バーニングマンからの帰りの便はサンフランシスコ発だったので、サンフランシスコ前泊して初滞在してみました。パンデミック後の2023年夏のサンフランシスコのダウンタウンは、ホームレスの増加・主要小売店の撤退と結構世紀末な様相でしたが、ちょっと離れたエリアはイメージ通りのおしゃれなサンフランシスコでした。その中でもポークストリートが一番よかったです。また行きたい〜
Polk Street
ポークストリート(POLK St.)は、11代目のアメリカ大統領ジェームズ・ポークから名付けられた通りです。
ポークガルチ地区
ポークストリートの北部に位置するポークガルチエリアには特に素敵なお店が多く、ショッピング・お茶・ランチに最適な場所でした。
ポークガルチは、1950 年代〜80 年代初頭までサンフランシスコの主要なゲイタウンだったそうです。70 年頃から家賃が安いカストロ地区に皆引っ越していったそうですが、60年代に起きた同性愛者のファンドレイジングパーティーに警察が押し入った事件からからカリフォルニア州の同性愛者の権利運動が始まったとされておりLGBTコミュニティの中心地の1つになっているそうです。90年代以降は高級地区として発展。だから治安が良いだけでなく、居心地が良かったのかもしれません(笑)
古着屋*Moody Goose Vintage
私は身長170cmで体格が良いほうで、日本の服や靴のサイズが結構合わない問題をずっと抱えています(笑)そのため、海外にくると靴と服を買いたい衝動に駆られます。
日本で一般的(?)な古着スタイルはあまり好みではないので普段買わないのですが、アメリカの都市部だと、新品を買うよりもスタイリッシュでモードな古着を着こなしている人たちがいるイメージ(笑)だったのでGoogleMapで探してポルカストリートエリアに何軒か理想に近いテイストの古着屋さんがを見つけて足を運びました。
中でも一番気に入ったのがMoody Goose Vintageです。こちらでは3着爆買いしました。
友人のガーデンウエディング用に宇宙っぽいキラキラのワンピース($65)、大好きなターコイズブルーのコーデュロイのロングパンツ(確か$66)と、刺繍キラキラのy2kロングパンツ($68)を購入。
若者から、おしゃれなおばさままで本当に様々な年代のかたがお客様にいて、ラインナップも様々な系統があり、サイズもワンサイズ。宝探しのようでとても楽しかったです。
日本だとかわいいパンツを見つけてもサイズが合わないのですが、ここでは見事にピッタリ合うパンツを2本も見つけてしまいました。運命なので、為替やばい(当時は145円くらい)ですが即購入しました。
ワンピースは肩紐が少しほつれている部分があったので、値引きして〜って言ったら5ドルくらいおまけしてもらえました。結婚式までに直さないと!
他にもReloveなどのハイブランド系の古着屋さんや、スタイリッシュな古着屋さんも同じ並びにたくさんあり、そこで気に入ったジャケットやコートはどれもサイズが大きすぎたこと、もう荷物に入らないことから購入を断念しました(泣)リベンジしたい!
また、もっと東のイタリア街あたりの地区にある古着屋数店舗にも行ったのですが、マダムっぽいラインナップや、いかにも古着〜な感じのお店が多く、ピンとくるお店はありませんでした。
有名スイーツ店
アメリカに1ヶ月いたのにバーニングマンがメインだったからドーナツもクッキーも食べれておらず焦っていたのですが、念願の本場の丸いスイーツ(しかも人気店の!)をポークストリートでコンプリートできました○
ボブズドーナツペイストリー*Bob’s Donut Pastries
人がひっきりなしに出入りしているドーナツ屋さんを発見しました。その場でググったところやはり人気店だったので速攻買いに行きました。最後は一人旅だったのと、まじでエグいデカさなので泣く泣く一つだけ選ぶことにしました。カロリー爆弾なものが多いものの、ヴィーガン対応ドーナツもあり、ラインナップはさすがアメリカ。
1つ5.25ドル(800円w)でした。
悩みましたが、甘そうなやつは食べ切れる気がしなかったので、「メープルベーコン」を買いました!!!!!日本では見たことがないのと、甘しょっぱくて食べやすいかなと思い購入。しかし、生地とメープルの甘さが最大限存在感を発揮していたのでホテルのコーヒー飲み干しながら食べました。心はかなり満たされましたが、友達と来てかわいいピンクの箱で箱買いしてシェアしながら食べたいなと思いました。絶対戻ってきます。笑
HOT COOKIES
ゲイゲイしい見た目のクッキーやさんですが、こちらも調べたところ評価が高かったので購入してみました。クッキーの大きさはやはり異常ですが(笑)フレーバーラインナップはゴテゴテしておらず、好みのものばかり!大好きなWhite Chocolate Macadamiaをチョイス。アメリカといえばこれだろ〜
こちらもドーナツと一緒に翌朝ホテルのコーヒーといただきましたが食べきれず、帰国後お母さんに残りをあげました。笑
1つ8.5ドル(1300円w)
パリやNY、タイでも人気のペニスロリポップやバジャイナロリポップもありました!これを原宿で同じようなテンションのディスプレイで、抹茶チョコディップに甘納豆とかつけたら流行りそうすぎると思ってますが、家賃高すぎて….公的機関からお金借りれないと思うので投資してくれる方を募集しています。(ガチ)
クッキー・ドーナツともに人気店のものを最後の最後に食べられて本当にハッピーでした。
B級スポット*Antique Vibrator Museum
意外とサンフランシスコはB級スポット的なものが少ないのですが、アンティークバイブレーターミュージアムはまさにそれ。女性をちゃんとウェルカムする気のある明るく広くおしゃれなアダルトショップに併設されていました。バイブレーターというよりも電動マッサージ機の歴史〜みたいな感じではありましたが、今流行っているコンパクトでスタイリッシュなものまでの変遷を見て取れます。
隣接のアダルトショップもかわいいペニスモチーフグッツなどもたくさんあってお土産にもいい感じでした。スタッフも男女いて、みんなフレンドリーで私も買い物しちゃいました!中は写真ダメだったのでぜひ立ち寄ってみてください!
近くにホールフーズもTrader Joe’sもあったし、ナイトライフも治安良くて楽しそうなので、次回からはポークストリート地区で宿を探して滞在したい!